
今や大小の予備校が存在する中、「評判が良いから」とか「合格実績があるから」という判断材料だけで決めるのはリスクが高いと言えます。ズバリ、予備校は「授業」が商品です。最近では、無料の「体験教室」を実施している予備校も多数あるので、こうした体験授業を受けてみて、実際の授業の雰囲気やどんな講師が教えているのかじっくりと体感してみましょう。体験教室である程度の絞込みができれば、あとは通学の距離や環境、自分に合ったレベルかどうか、または希望する大学の設定コースがあるかどうかなど細かい部分をチェックしましょう。予備校に掛かる費用は決して安いものはないので、合格の実現に向けてぜひ活用し、納得の行く学校に通いたいものです。
予備校が自分に合っていなければ、通っても無意味です。そんな無意味な予備校通いを防ぐべく、予備校の選び方をご紹介しています。また、大学合格に向けての受験勉強の基本・学習法・計画の立て方についてもまとめてみました。
予備校には大小様々な規模の物がありますが、中でも三大予備校と呼ばれている大手予備校の歴史が古く、一番歴史のある予備校は大正時代に設立されました。設立の理由は、三大予備校のうち二つが浪人生を救う為、という理由です。もう一つは、商売になるから、という理由でしたが、それは逆に自由な発想での予備校運営に繋がりました。
大学の入学率が90%を越えてきた現在、予備校を取り巻く環境も変わって来ています。各予備校とも、厳しい経営状態の中、生き残りをかけていると言ってもよいでしょう。生き残る策として、他の予備校との差別化を図る為、独自の授業スタイルを取り入れ始めています。つまり、時代のニーズに対応しつつ進化を遂げているのです。
大手予備校の強みとして挙げられるのが、全国展開をしているので、それぞれの地域の大学の新鮮な情報を手に入れる事ができる点です。また、全国の大学を受験した先輩の経験談も聞く事ができます。しかし、大人数で授業が行われる事が多い為、一人一人の学力に合わせて講習を開く事ができません。それぞれの自主性が試されます。
大手予備校と対照的なのが、この地元密着型予備校です。何といっても、規模が大きくない為、アットホームな雰囲気で、講師と生徒との距離の近さが魅力です。一人一人に的確なアドバイスを送る事ができるでしょう。しかし、全国展開を行なっていない為、地元の大学以外の対策が取られておらず、地元の大学以外への進学を考えている場合には不利となるでしょう。
通信衛星を使って授業を配信する通信衛星予備校のメリットは、大手予備校で授業を受け持つ人気講師の講習が、地方からでも受講できるという事です。全国どこからでも、都市圏と同じ高い水準の講習を受ける事ができます。しかし、教室に講師がいるわけではありませんので、居眠りをした所で誰にも怒られる事はありません。また、直接質問ができないというデメリットもあります。
手厚い指導というものが、今、生徒が予備校に求めるニーズです。それに応えるように登場したのが、個別指導予備校です。個別指導予備校では、苦手科目に集中して取組む事ができます。短期間で成績を伸ばしたい人にはピッタリですが、料金設定が高いというデメリットもあります。受講する教科が増えれば、料金もさらに高くなります。
どこの予備校でも、体験授業が無料で行われています。体験授業では、講師の教え方や講義内容、そのレベルを知る事ができます。自分との相性を見る為にも、是非体験授業は受講してみるべきです。パンフレットだけで決めてしまうと、ミスマッチが起こる可能性があります。つまり、予備校選びは「百聞は一見にしかず」と言えるでしょう。
新年度の生徒募集期間中、ガイダンスコーナーが予備校に現れます。そちらでは職員が入学を勧めています。その職員に、以下のポイントを尋ねてみましょう。利便性・人数とコース設定・料金・テキストと講師・フォロー体制・模擬試験・進学情報の鮮度・学生寮の有無、以上8つのポイントが、予備校選びで重要なポイントです。
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