
最近は、大手予備校で「通信衛星予備校」などの『通信衛星を使った授業を配信する』という手法が見受けられます。
「個別」という形は当然、顧客である生徒のニーズに100%応えることを求められるため、塾としては非常に手間のかかる形態です。しかし、その分他の予備校に比べて利用者としての満足度は高く、そうした意味でのメリットはたくさんあります。最大のメリットとしては、「自分の苦手科目に集中して取り組む」ことが可能な点です。予備校や塾では、得意科目・苦手科目も組んだカリキュラムに沿って消化しなければならないので、既に完成された科目まで苦手科目と同じ時間を費やさなければなりません。しかし、個別指導の塾なら、自分が伸ばしたい科目に特化して受講できる分、苦手科目の克服には向いていると言えます。
個別指導では、特に自分が苦手とする科目に集中して受講できる分、否が応にもやらざるを得ない状況となるので、ほとんどの人がサボりにくい状況となります。その分、苦手科目をきっちりと克服できるので、短期間で成績を伸ばしたい人にはオススメのスタイルと言えます。また、万が一相性の合わない講師に当たったとしても、塾に申し出れば変更も可能です。他の予備校に比べると高い授業料を払っているのですから、こうした点は遠慮なく申し出て良いでしょう。
個人指導塾のデメリットは、まず「料金設定が高い」ことが挙げられます。塾の立場から言えば、1つの教室に生徒を集めて1回分の授業を終える方が効率よく儲けることができます。しかし、個別指導となると、一人ひとりに指導とどうしても効率が悪くなるため、授業単価が高くならざるを得ません。また、個人で指導する教材が異なったり、範囲やレベルも異なれば、その分の講師負担も大きくなります。そうした部分が一般的な予備校に比べると「授業料に上乗せ」される形となります。そのため、受験で必要な科目を全て受講する事は困難でしょう。また、指導員がアルバイト学生しかいない個別指導塾も注意が必要です。アルバイト学生の場合は、教え方の上手下手に格差があるだけでなく、自分の都合を優先してドタキャンするケースがあるため、顧客である生徒を優先するといった「顧客第一主義的発想」が期待できないことが多いようです。
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